『有効求人倍率とは?』高いとどうなの?【元人材会社OLが説明します!】

転職活動

いつも、私の記事をご覧いただきありがとうございます!

ユイ(@yui_job_labo)です♪

今回のテーマは《有効求人倍率》です!

求職者
求職者

ニュースで聞いたことあるけど・・。よくわからなくてスルーしてきました。

大丈夫です!私も、人材会社で働いてからようやく理解できたワードです!!

この記事を通じて一緒にステップアップしましょう♪

有効求人倍率とは

それでは早速、『有効求人倍率』の意味について学んでいきましょう!

具体的な定義はこちらです。

有効求人倍率とは、有効求職者数に対する有効求人数の割合で、雇用動向を示す重要指標のひとつです。

初めてでもわかりやすい用語集/SMBC日興証券より

ここで、ちょっと難しいワードが出てきたので補足しますね!

  • 有効求職者:ハローワークに登録している求職者
  • 有効求人:ハローワークに登録のある有効期限内の求人

勘の良い方はピンときたのではないでしょうか?

そうです!「有効求人倍率」はハローワークに登録のあるデータをもとにしているので、民間の求人サイトのデータは含まれていません。

ユイ
ユイ

雇用状況を示す公的な指標なので、公的な機関であるハローワークのデータに基づいているのでしょうか?

それでは、どうやって計算されているが分かったところで、肝心の「有効求職者数に対する有効求人数の割合」の意味についてみていきましょう!

有効求人倍率の数字の意味

これは、次のように言い換えることができます。

求職者1人あたり、何件の求人があるかを示す割合

つまりこんなイメージです!

《例》有効求人倍率1.5倍 ⇒売り手市場

有効求人倍率

*求職者1人あたり、1.5件の求人がある

《例》有効求人倍率0.5倍 ⇒買い手市場

有効求人倍率

*求職者1人あたり、0.5件の求人がある(=1件に満たない)

ユイ
ユイ

具体的なイメージがついたでしょうか??

なぜ有効求人倍率を気にするの?

ではなぜ、この「有効求人倍率」というワードをニュースでよく聞くのでしょうか?

それは景気を分かりやすく表してる数字だからです!

どういうことかというと・・

  • 景気が良い→業務繁忙や事業が拡大!→人手が必要に!
  • 景気が悪い→事業縮小や倒産の可能性→人手が溢れる

という流れになっているからです!

景気の変動を受けた結果、ハローワークでの有効求人が増えたり減ったりするということです。

それでは実際に、景気の影響を受けて有効求人倍率が変動したケースを紹介します。

(参考:NHK「【データで読む】有効求人倍率1.03倍 その歴史を振り返ると…」)

新型コロナウイルス(2020年)

この記事を書いているのは、2020年の年末。まだまだ、世界中で闘っている《新型コロナウイルス》です。

有効求人倍率は去年9月からの1年間で0.55ポイント下がり、厚生労働省によりますと、年間の下げ幅としてはオイルショックの影響を受けた1975年7月の0.62ポイントに次ぐものとなっています。

NHK「【データで読む】有効求人倍率1.03倍 その歴史を振り返ると…」より

なんと、この1年間で1.03倍にまで下落ですって!!

新型コロナウイルスの感染拡大防止の為に、外食を控え、旅行を控え、出社を控え・・。未知のウイルスに、どれだけ私たちが振り回されたかよく分かりますよね。

各業界には具体的にどんな影響があったか?は、以前コチラの記事でもお話ししています!

バブル経済(1990年)

こちらはは逆に、景気の好転で上昇したケースです!

バブル経済による好景気で1990年に1.46倍まで上昇しました。

NHK「【データで読む】有効求人倍率1.03倍 その歴史を振り返ると…」より

バブル経済とは、1986年から1990年頃にかけて日本で起きた株価や地価などの急激な上昇と、それに伴う好景気のことです。

就職活動でもその影響は顕著に表れていて、当時は『超売り手市場』だったそうです。

ただ、やっぱり好景気というものはずっと続きはせず。。1990年を最後に、その名の通りバブルは弾けてこれまでと真逆の『就職氷河期』が到来したのです。

Q.有効求人倍率は高ければいいの? A.そうとも限らない!

有効求人倍率の数字の意味が分かってくると、こんな疑問が湧いてきますよね?

求職者
求職者

結局、有効求人倍率は高ければ高い方が良いってこと??

有効求人倍率が高いということは、1人あたりの求人数が多いということ。求職者にとっては、その方が良さそうに聞こえますよね。

でも、そうとも言い切れないんです!!

その理由をご説明しますね。

希望の求人があるわけではない

例えば、全体の有効求人数が100件から150件に増加したとします。

そして、この増えた50件はすべて正社員(フルタイム)の求人です。

アナタがもし、パート(短時間勤務)を希望しているとしたら・・どうでしょうか?

ユイ
ユイ

確かに求人数は増えていますが、この変化はアナタにとっても嬉しいものですか?

求職者が減少している可能性も

この記事によると、日本は少子高齢化の影響により労働人口も減少していくと予測されています。

もし今後も、これまでと同じ数の労働者を確保していくとしたら、明らかに人手不足になりますよね。そうすると、『売り手市場』となり有効求人倍率は上がる可能性があります。

有効求人倍率は、雇用状況の『目安』にしよう!

いかがだったでしょうか?

難しくて今まで避けてきたワードも、この記事でスッキリして頂けたら嬉しいです♪

お伝えしたように、有効求人倍率が変動する背景にはさまざまなケースがあります。

あくまでも《目安》と捉え、その数字に踊らされることなく、自身の置かれている状況をしっかり把握した上で就活に臨んでください!

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